11/3 「せとかわ meets the デニム」開催レポート&「#瀬戸内デニムピクニック」キャンペーンのおしらせ

こんにちは、瀬戸内かわいい部のみなみです。

吐く息が白く染まり、すっかり凛と冬の空気になってきましたね。


11/3に開催した「せとかわmeets theデニム」からはや1ヶ月…。

きょうは当日の様子をふりかえるレポートを綴らせていただきたいと思います。

今回お借りした会場は「DENIM HOSTEL float」

この秋生まれたEVERY DENIMの新拠点で、ショールーム・カフェ・ゲストハウスを兼ね備えた、"泊まれるデニム屋"さんです。

floatの窓辺から見える景色はほんとうに美しく、朝のミルキーブルーの海、日中のきらきら輝く海、夕暮れ時のグラデーションの海など、時間によって表情をかえる空と海に、訪れた人はみんな「すごい!」と歓声をあげました。


この日は、岡山・香川など瀬戸内で暮らすプロジェクトメンバー6人&floatスタッフのみなさんでお客様をお出迎え。


(当日は参加できなかったけれど、前日京都から設営準備に来てくれたメンバーや、東京でパネル展示の制作を手伝ってくれたメンバーも。メンバー同士のチームワークが高まり、プロジェクト全体にとって大きな節目となる1日になりました)

お越しくださったみなさまには、おみやげをふたつプレゼント。


1つ目は「デニムのチケット」。

プロジェクトスタート時に篠原テキスタイルさんでいただいたデニムのはぎれを、シルクスクリーンでデニプロ仕様にいたしました。

来春、企画商品をご購入される際、ちょっぴりお得に使えるチケットになるので、お持ちの方は春まで大事にとっておいてくださいね!


2つ目は、プロジェクトメンバー・なつきさんと、その妹のちなみさんが企画した、果実のおいしさがぎゅうっとつまったスイーツセット。

ご用意くださった「みかんとピンクペッパーのクランブルクッキー」「井原産シャインマスカットとピオーネのマフィン」はお客様にも大人気!イベントが終わった後"ピオーネの果実感がおいしい!" "ピンクペッパーのぴりっと感がいい!"などのご感想をお寄せいただきました。

「ひとたび口に入れた時、どんな対話が生まれるか、

 思いを巡らせながらお菓子やご飯を作ることが楽しい」


そんな思いを持って、おかし作りやケータリング作りに取り組むちなみさん。

ひとつひとつのお菓子にデニムのリボンを添える仕草にも、そんなあたたかい思いや優しい心遣いが滲んでいました。


(お菓子にこめた思いを、なつきさんがnoteにもまとめてくださいました「お菓子はあなたと私をつなぐ」


廊下には、瀬戸内かわいい部とせとかわデニムプロジェクトのあゆみを振り返ったパネル展示「せとかわデニムプロジェクトのあゆみ展〜we are halfway〜」を展示。


プロジェクトがはじまった日のこと、生地提供などでご協力いただいている「篠原テキスタイル」さん工場見学の記録、今回の企画商品「デニムのピクニックシート」がうまれるまでの会議記録などを、プロジェクトの中でうまれた印象的な言葉とともにご紹介しました。

(その中のひとつ「やりましょう!」という言葉に添えてみなみがnoteを書きました:「わたしのmeetsデニム、meetsせとかわデニムプロジェクト」


そして、ショールームには…。

「瀬戸内デニムピクニック」をテーマにしたフォトスポットも!


こちらを企画&制作してくれたのは、まみこさんと愛華さん。

秋のピクニックをイメージして、秋の植物やドライフラワー、キリム、クッション、ピクニックセットなどを使って、"こんなかわいいピクニックをしてみたい!"と思わず感じる装飾を手がけてくれました。

テントのそばには、ピクニックで出かけたい絶景スポット写真(児島・牛窓・香川・瀬戸内の島々など)や、かわいいピクニックのアイデア写真を展示。


また、ちいさな物販スペース「せとかわ雑貨店」では、このレポートの写真も撮ってくださった鈴木ヘレンさんのZINEや、デニプロメンバー・ゆゆさんのデニムアクセサリ、当日のWS体験を家でも楽しめる制作キット「Denim pon-pon」などを販売しました。


また、EVERY DENIMさんのショールームに並ぶアイテムにもみなさん興味しんしん!

「ずっと気になってたんです!」と、この日をチャンスにご試着される姿や、すでにEVERY DENIMのアイテムをGETしているメンバーと着こなしについて盛り上がる姿もみられました。


交流会の会場では、デニムの反物をテーブルクロスにして皆様をお出迎え。

(写真手前の白いふわふわ。実はこれもデニムの生産の過程でうまれる廃材なんです!)

会場はドライフラワーや木の実をあしらって、秋の装いに。

参加者みんなの自己紹介タイムのあと、まずは瀬戸内かわいい部の1年のあゆみをご紹介…そしていよいよ、せとかわデニムプロジェクトの、企画テーマ&商品を発表へ!

EVERY DENIMの島田さんも、交流会の冒頭にプロジェクトのはじまりに添えてコメントをくださいました。


すでに速報をリリースさせていただいていますが、この日発表したテーマはこちら!

テーマは「瀬戸内デニムピクニック」


企画商品は「デニムのピクニックシート」になりました!


どうして、ピクニックシートを作ることに決めたのか?
ここで簡単にご紹介させてください!


このプロジェクトをスタートしてから、メンバーの間で「私たちがこのプロジェクトに乗せて発信したいことはなんだろう?」「モノを作って売るだけじゃなくて、”瀬戸内に行ってみたくなる”など、誰かが行動を起こすきっかけになりたい!」という対話を続けてきました。


瀬戸内の、美しい海や晴れわたった気候、ゆっくりと流れるおだやかな時間etc...。

デニムの、どんなときも履けるアクティブさやカジュアルさ、

使えば使うほどに自分に寄り添って育ってゆく素材感のいとおしさ…。


こうした魅力を伝えながら、誰かの行動や、瀬戸内に興味を持ってもらえるきっかけになれるモノってなんなんだろう?


そんなことを考えた時にうまれたのが「ピクニック」というアイデアでした。

ピクニックに出かける瞬間のわくわく感や、軽やかなイメージ。

新しい景色に出会った瞬間の感動。

おだやかな陽の下で、心安らぐ人とのんびり過ごす時間の心地よさ...。


そこに、このプロジェクトで伝えたいことが、ぎゅっと詰まってるような気がしました。


そして、ピクニックシートを広げた瞬間を想像してみると、

瀬戸内で暮らす人も、旅人も、大人も子供もまざりあって

みんながこのシートの上でゆったり笑顔で過ごしてる景色や、

シートとシートを繋げるうちに、人と人とのご縁も繋がっていく景色が、

あざやかに想像できました。


そんな意見交換を重ねて、わたしたちは、デニムのピクニックシートにのせて

●デニムの、どこにでもついてきてくれる相棒感&万能感

●瀬戸内の、おだやかな時間をすごす幸せ

●ピクニックに出かけるように、軽やかに、自由に、心ときめく方向へ…

「わたしたちは、どこへだって行ける」ということ

を発信していくと決めました!

このピクニックシートのいいところは、何といってもその心地よさと機能性


大きさは160cm×100cm。大人も横になって寝転べるゆったりサイズです。

ビニールのレジャーシートとは違う、布の柔らかさがほんとうに心地よく、触れていると思わずごろーんと寝転びたくなる心地よさを持っています。(公園でこのシートを使ってピクニックをしていると、子供が駆け寄ってきて思わずちょこんと座っちゃう一場面もあったとか!)


また、水や汚れを弾くテフロン加工もポイントです。

テフロン加工というとフライパンを思い浮かべる方が多いと思いますが、まさにその加工!テフロン加工は、通常より強い撥水効果があるため、ジュースをこぼしたり、シートをしきたい場所が湿っていても大丈夫!

さらに、普通の撥水加工は、洗うごとに効果が少しずつ落ちていってしまうのですが、テフロン加工は熱を加えることで効果がよみがえるのだそう。ピクニックに行った後、お洗濯して乾燥機やアイロンをかけると元どおりです!

この特殊加工も、児島の工場が持つ技術のひとつなのです。

デニムの「耳」のふわふわもかわいくて、断ち落とさずあえてそのまま活かしました。

現在、この形をベースにした、サンプル第2弾の制作を進めており、年明けにはブラッシュアップしたその子をお披露目できる予定になっています。

こうして、企画テーマ&商品の発表を終え、ワークショップと交流タイムがスタート!

ショールームの方ではピクニックシートをひろげて「こんなピクニックができるといいね!」という会話を楽しみました。そして、テフロン加工の実演タイムも。


また、参加者さんから、昨年の西日本豪雨の被害を受けた真備町にも、桜や紅葉が美しいスポットがあることを教えていただきました。

まだ知られていない素敵な場所、地元だけど(だからこそ)訪れたことがない場所に、ピクニックが足を運ぶきっかけになるといいね、なんておはなしも交わしました。

大部屋では、メンバーのなつみさんが中心となってワークショップを開催!

キッズもメンズもまざりあって、かわいいぽんぽんデニムづくりを行いました。

この日は特別に、岡山を拠点に活動するフェアトレードのアフリカ布ブランド・ジャムタンさんの端材もいただいたので、差し色に…。

できあがったぽんぽんデニムは、みなさんのヘアアクセやブローチになりました!

ワークショップの合間には、かわいいきびだんご(廣栄堂武田さん)のおすそわけも…。


さあ、楽しい時間もあっという間。

最後はWSで作成したアイテムを持ってピクニックシートの上で記念撮影!

たくさんの方にお集まりいただいたため、シートから少し(?)溢れてしまいましたが 笑。

本番では、それぞれが持ち寄ったシートを広げて、つなげて、いっぱいに敷き詰めた美しい青いデニムの上で、瀬戸内で暮らす人も訪れた人もいっしょになって穏やかな時間を過ごす…そんな景色を作れたらと思っています。


「デニムを通じて人がつながる」そんな体験を、このプロジェクトを通じてこれからも発信していけたら嬉しいです。


年明けには、ブラッシュアップしたサンプル第2弾を完成させ、商品予約スタート予定!

それまで楽しみにお待ちくださいね。


#瀬戸内デニムピクニック ハッシュタグキャンペーン

さらに!
これから春にむけて「#瀬戸内デニムピクニック」 キャンペーンをスタートしたいと思います!

#瀬戸内デニムピクニック ハッシュタグキャンペーン

参加方法:TwitterやInstagramで「瀬戸内の行きたいorおすすめピクニックスポット」や、あなたの考える理想のピクニックを「#瀬戸内デニムピクニック」というハッシュタグをつけて投稿ください。

プレゼント:投稿くださった中から抽選で、デニムのピクニックシートを1名様にプレゼント

募集期間:〜2020年3月1日(日)まで

抽選結果:DMでご連絡。商品発売後(3月中〜下旬頃を予定)、当選者の方に発送します。


あなたの町のピクニックスポットや、いつか行きたい絶景スポット…。

「瀬戸内でピクニックするなら、こんなかわいいお菓子はどう?」

「海辺のピクニックで、ゆっくりした時間を過ごしたいな」などなど、

あなたが考える、最高にかわいい瀬戸内デニムピクニックを教えてください!


来年の春、瀬戸内をデニムピクニックで彩り、

「瀬戸内って、かわいい」の輪が、さらに広がっていくように、

あなたの力も貸していただけたら幸いです。


ご投稿、楽しみにお待ちしております!

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